B2B/B2C専門 電材通販サイト デンザイゼウス
Denzaizeus Logo
ログイン

パスワードを忘れた方

アカウントを作成するだけで、すぐに見積依頼が可能です。アカウントをお持ちのお客様には、表示金額よりお得な金額が提示されることも多いです。是非サインアップの上、当サイトをご利用ください。
初めて DENZAI-ZeuS | 電材ゼウス をご利用ですか?
キュービクルの「レンタル」と「リース」はどう違う?

キュービクルの「レンタル」と「リース」はどう違う?

26/01/23 15:45

キュービクルのレンタルは「短期・一時利用」、**リースは「長期・新品導入」**と目的が大きく異なります。 レンタルは在庫品のため即納・解約が可能で、建設現場や故障時のつなぎに最適です。対してリースは、初期投資0円で新品を導入できますが、原則解約不可のため恒久施設に向いています。 共通して設置費や保安点検義務はあるため、使用期間(3年未満ならレンタル、5年以上ならリース)を基準に選ぶのが鉄則です。 最適なプランのご相談は、小川電機株式会社 担当:前田(1級電気施工管理技士) 0120-855-086 までお気軽にどうぞ。

【保存版】キュービクルの「レンタル」と「リース」はどう違う?導入前に知っておくべきメリット・デメリットを徹底解説

工場やビル、建設現場などで高圧電力を受電するために不可欠な設備「キュービクル(高圧受変電設備)」。

新規導入や更新、あるいは一時的な利用が必要になった際、多くの設備担当者様が頭を悩ませるのが、**「購入すべきか、それとも借りるべきか」**という問題です。

さらに「借りる」という選択肢の中にも、**「レンタル」「リース」**の2種類が存在します。

言葉は似ていますが、契約内容、コスト構造、保守管理の責任範囲など、その中身は全くの別物です。この違いをあいまいにしたまま契約を進めてしまうと、後々のコスト増大や、現場でのトラブルにつながるリスクがあります。

本コラムでは、1級電気施工管理技士の視点も踏まえ、キュービクルのレンタルとリースの違いを徹底比較し、貴社の状況に最適な選択肢を見つけるためのガイドラインを解説します。

1. そもそも「レンタル」と「リース」の決定的な違いとは?

まずは、両者の基本的な仕組みの違いを理解しましょう。最も大きな違いは、**「契約期間の長さ」「誰のために調達された設備か」**という点にあります。

■ レンタル:手軽で短期的な「借り物」

レンタル会社があらかじめ在庫として保有しているキュービクルを、必要な期間だけ借りる契約です。レンタカーをイメージするとわかりやすいでしょう。

  • 期間: 数日~数年(比較的短期)

  • 設備: 中古品や汎用品が中心(在庫から選ぶ)

  • 解約: 原則いつでも可能

■ リース:購入に近い長期間の「専用契約」

リース会社が、顧客(あなた)の代わりに新品のキュービクルを購入し、それを長期間貸し出す契約です。実質的には「分割払いでの購入」に近い金融取引の側面が強くなります。

  • 期間: 法定耐用年数に近い期間(5年~10年以上など長期)

  • 設備: 新品(顧客の要望に合わせて設計・発注)

  • 解約: 原則不可(中途解約時は残金の一括精算が必要)

2. 「レンタル」のメリット・デメリットと活用シーン

レンタルは「必要な時に、必要なだけ」という柔軟性が最大の武器です。

メリット

  1. 即納が可能

すでに在庫があるため、設計・製造のリードタイムが不要です。急な故障時のバックアップや、工期の迫った現場ですぐに電気を通したい場合に圧倒的な強みを発揮します。

  1. 中途解約が自由

「工事が予定より早く終わった」「イベントが中止になった」といった場合でも、返却すればそれ以降の料金は発生しません(※契約内容による最低保証期間がある場合は除く)。

  1. オフバランス効果(経費処理)

レンタル料は全額「経費(賃借料)」として処理できるため、資産計上の必要がなく、バランスシートをスリム化できます。

  1. 修繕費の負担が少ない

自然故障などの場合、修理費用はレンタル会社持ちとなるのが一般的です。

デメリット

  1. 長期利用だと割高になる

レンタル料金には、レンタル会社の在庫管理費や整備費が含まれています。数年以上の長期間借り続けると、購入やリースよりも総支払額が高くなるケースがあります。

  1. 仕様が限定される

在庫品の中から選ぶため、特殊な変圧器の容量や、特殊な寸法など、完全オーダーメイドの対応は難しい場合があります。

  1. 新品ではないことが多い

整備された中古品が基本となるため、外観や最新機能にこだわる恒久的な施設には不向きな場合があります。

おすすめの活用シーン

  • 建設工事現場: 工事期間中(半年~2年程度)のみ仮設電源が必要な場合。

  • イベント会場: フェスや展示会など、数日~数週間だけ電力が必要な場合。

  • 故障時のつなぎ: 既設キュービクルが故障し、新品が届くまでの数ヶ月間を凌ぎたい場合。

  • 期間限定の工場ライン: 受注生産などで、数年後には撤去が決まっているライン増設時。

3. 「リース」のメリット・デメリットと活用シーン

リースは「初期投資を抑えて新品を導入する」ための手段です。

メリット

  1. 初期費用0円で新品導入

数百万円~数千万円するキュービクルの購入資金を一括で用意する必要がありません。資金を運転資金など他の投資に回せます。

  1. オーダーメイドが可能

自社の電力需要に合わせた最適なスペック、寸法の新品設備を導入できます。省エネ性能の高い最新型トランスの導入も可能です。

  1. コストの平準化

毎月定額のリース料を支払うため、キャッシュフローの管理が容易になります。

  1. 事務処理の軽減

固定資産税の納付や減価償却の計算、保険の手続きなどは、所有者であるリース会社が行います(※契約形態によりますが、ファイナンスリースの場合は利用者が資産計上する場合もあります)。

デメリット

  1. 中途解約ができない

リース期間中に不要になっても、契約を途中でやめることは原則できません。解約するには、残りのリース料全額(+違約金)を一括で支払う必要があります。

  1. 保守・修繕義務はユーザーにある

設備の所有権はリース会社にありますが、使用中のメンテナンスや故障時の修理費用は、ユーザー(借り手)が負担するのが一般的です。

  1. 総支払額は購入より高い

リース料には、本体価格に加え、金利、税金、リース会社の利益が含まれるため、現金一括購入より総額は高くなります。

おすすめの活用シーン

  • 工場の新設・更新: 10年、20年と長期稼働が見込まれる恒久施設。

  • 省エネ更新: 最新の高効率機器(トップランナー変圧器など)に入れ替えたいが、初期投資予算が降りない場合。

  • オフィスビル・商業施設: 長期間の安定稼働が必要で、外観や新品であることに価値がある場合。

4. 比較一覧表:一目でわかる違い

ここでは、判断のポイントとなる項目を表で整理しました。

比較項目

レンタル (Rental)

リース (Lease)

主な目的

一時的な使用・急ぎの調達

長期間の使用・初期投資抑制

契約期間

短期~中期(数日~数年)

長期(法定耐用年数基準、5~10年等)

設備の状態

在庫品(主に整備済み中古)

新品(オーダーメイド可能)

中途解約

可能(柔軟性が高い)

原則不可(解約金発生)

保守・修理

レンタル会社負担(通常使用時)

ユーザー(借主)負担

資産計上

不要(全額経費処理)

契約形態により必要(資産計上)

リードタイム

非常に短い(数日~)

長い(製造期間が必要、1~3ヶ月~)

総コスト

短期なら割安、長期は割高

購入より割高だが平準化される

5. 失敗しない選び方のフローチャート

どちらを選ぶべきか迷った際は、以下の3つの質問を自問自答してみてください。

Q1. 使用期間はどれくらいですか?

  • 3年未満: 「レンタル」が圧倒的に有利です。

  • 3年~5年: 微妙なラインです。見積もりを取り比べて判断しましょう。

  • 5年以上: 「リース」または「購入」を検討すべきです。

Q2. 必要なスペックは特殊ですか?

  • 標準的な容量でOK: 「レンタル」の在庫で対応可能です。

  • 特注サイズや特殊な電圧が必要: 在庫がない可能性が高いため、「リース(または購入)」で製作する必要があります。

Q3. 「いつ」必要ですか?

  • 来週すぐに欲しい: 「レンタル」一択です。リースの場合は製作期間(数ヶ月)がかかります。

  • 半年後の計画: どちらも選択可能です。

6. 注意点:設置・撤去費と保安管理について

最後に、レンタル・リース共通の注意点として、「本体価格以外」のコストと責任について触れておきます。

① 設置・撤去工事費

レンタルであれリースであれ、キュービクルという重量物を設置し、ケーブルを繋ぎ込む「工事費用」は別途かかります。特にレンタルの場合、借りる時の「搬入費」と、返す時の「撤去・搬出費」の両方が発生することを忘れないでください。

② 電気保安管理(重要!)

ここが一番の勘違いポイントです。

「レンタルだからメンテナンスも全部お任せ」ではありません。

高圧受電設備を使用する場合、電気事業法に基づき「電気主任技術者」を選任し、保安点検を行う義務があります。

レンタルの場合、設備の「修理」はレンタル会社が行いますが、法的な「保安点検(月次点検・年次点検)」の契約と費用負担は、使用者(お客様)の責任で行う必要があります。これはリースの場合も同様です。

まとめ

キュービクルの導入において、「レンタル」と「リース」は似て非なるものです。

  • 「今すぐ」「一時的に」「手軽に」 使いたいなら 【レンタル】

  • 「長く」「新品を」「初期投資なしで」 使いたいなら 【リース】

このように使い分けるのが正解です。

しかし、現場の状況は千差万別です。「工事期間が2年半の場合はどっちが得?」「中古販売という選択肢はないの?」といった疑問も出てくるかと思います。

現場の電気容量や工期、そして会社の財務状況に合わせて、最もコストパフォーマンスの良い方法を選ぶには、専門家の意見を聞くのが一番の近道です。

小川電機では、お客様の現場状況やご予算に合わせて、レンタル、リース、そして中古販売や新品販売も含めた、最適なプランをご提案いたします。

キュービクルに関することなら、どんな小さな疑問でも構いません。まずは専門スタッフまでお気軽にご相談ください。


■ お問い合わせ ■

小川電機株式会社

担当:前田(1級電気施工管理技士)

フリーダイヤル:0120-855-086

(まずはお気軽にご連絡ください)

Admin
前田 恭宏
前田です

質問投稿
このページの内容はいかがだったでしょうか?
ログイン

パスワードを忘れた方

アカウントを作成するだけで、すぐに見積依頼が可能です。アカウントをお持ちのお客様には、表示金額よりお得な金額が提示されることも多いです。是非サインアップの上、当サイトをご利用ください。
初めて DENZAI-ZeuS | 電材ゼウス をご利用ですか?