
電気工事における埋め込みBOXの種類とサイズ一覧表【完全解説】
〜用途別にわかる選定ポイントと施工注意点〜 電気工事で必ず使用される部材の一つが**埋め込みBOX(埋込ボックス)**です。スイッチやコンセント、照明器具、配線接続部を安全に収納し、施工品質と美観を両立させる重要な役割を持っています。 本記事では「電気工事 埋め込みBOX 種類 サイズ」という検索ニーズに対応し、種類の解説+埋め込みBOXサイズ一覧表を組み込んで詳しく解説します。
埋め込みBOXとは?基本的な役割
埋め込みBOX(うめこみボックス)は、壁・天井・床などの内部に設置され、電気器具や配線を収めるためのボックスです。住宅・店舗・事務所問わず、電気工事には欠かせない存在です。
配線接続部の保護
感電・漏電・火災防止
器具の確実な固定
仕上がりの見た目向上
埋め込みBOXの主な種類【用途別】
スイッチ・コンセント用埋め込みBOX
壁面に設置され、最も使用頻度が高いBOXです。
照明スイッチ
コンセント
調光器・人感センサー
1個用・2個用・3個用など、器具数に応じてサイズ展開があります。
丸形埋め込みBOX(天井用)
天井内に設置され、照明器具の取り付けに使用されます。
シーリングライト
引掛シーリング
ペンダント照明
四角(角型)埋め込みBOX
電線の接続・分岐を目的としたBOXで、配線スペースを多く確保できます。
電線の中継
多回路配線
弱電・通信配線
埋め込みBOXサイズ一覧表(代表例)
スイッチ・コンセント用 埋め込みBOX サイズ表
種類 | 外形寸法(mm) | 有効深さ(mm) | 主な用途 |
|---|---|---|---|
1個用 | 約90×90 | 40〜45 | スイッチ1個・コンセント1口 |
2個用 | 約90×150 | 40〜45 | スイッチ2連・コンセント2口 |
3個用 | 約90×210 | 40〜45 | 3連スイッチ |
深型1個用 | 約90×90 | 55〜65 | 調光器・配線多め |
深型は電線本数が多い場合に有効です。
丸形埋め込みBOX サイズ表(天井用)
種類 | 直径(mm) | 深さ(mm) | 主な用途 |
|---|---|---|---|
小型丸BOX | φ75〜80 | 35〜40 | 軽量照明 |
標準丸BOX | φ90 | 45 | シーリングライト |
深型丸BOX | φ100 | 55〜65 | 配線量多い照明 |
四角(角型)埋め込みBOX サイズ表
種類 | 外形寸法(mm) | 深さ(mm) | 主な用途 |
|---|---|---|---|
小型角BOX | 約100×100 | 45 | 単回路中継 |
中型角BOX | 約150×150 | 60 | 多回路配線 |
大型角BOX | 約200×200 | 75 | 電線集中・弱電 |
壁構造別・埋め込みBOX選定ポイント
石膏ボード壁用
はさみ金具付きBOX使用
開口後に固定可能
リフォーム・改修向け
コンクリート壁用
先付けBOXを使用
CD管・PF管と併用
型枠固定・位置精度が重要

埋め込みBOX選定時の注意点
深さ不足による施工不良
配線の押し込み
器具の浮き
発熱リスク増
深型BOXの使用が有効
電線収容率の無視
規定本数超過はNG
将来増設も考慮
プレート・器具との適合
取付ピッチ不一致
化粧プレートずれ
よくある是正事例
BOX奥行不足 → 深型へ交換
BOX固定不良 → 下地補強
位置ズレ → 墨出し・下地再確認
BOXのサイズ選定ミスは、完成後の是正が困難です。
まとめ:サイズ一覧を把握することが施工品質を高める
埋め込みBOXは「どれも同じ」に見えますが、サイズ・深さ・用途の違いを正しく把握することが大切です。
スイッチ・コンセント用BOX
天井用丸形BOX
配線用角BOX
サイズ一覧表で正確に把握・適切選定することで、トラブル防止と高品質な施工が実現できます。
小原 一馬
経営企画室












