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接地工事とは?第二種電気工事士試験で必ず押さえたい基礎知識を徹底解説

接地工事とは?第二種電気工事士試験で必ず押さえたい基礎知識を徹底解説

2026年7月31日 (最終更新 2026年8月3日)

接地工事とは? 接地工事(アース工事)とは、電気設備や電気機器を大地(地面)に電気的に接続する工事です。 万が一、電気機器が漏電した場合でも、漏れた電流を安全に大地へ逃がすことで、人が感電する事故や火災を防止する重要な役割があります。 第二種電気工事士の学科試験では、接地工事の種類や接地抵抗値は毎年のように出題される重要分野です。また、実際の電気工事でも接地工事は欠かせない知識となります。接地工事は感電防止や漏電時の安全確保を目的として行われ、電気設備技術基準ではA種・B種・C種・D種の4種類に分類されています。

接地工事の目的

接地工事には、主に次のような目的があります。

  • 感電事故を防止する

  • 漏電時に漏電遮断器を確実に動作させる

電気火災を防止する

  • 雷などによる異常電圧から設備を保護する

  • 電気設備を安全に使用する

家庭用エアコン、洗濯機、電子レンジなどでアース線を接続するのも、この接地工事の一種です。


接地工事の種類

第二種電気工事士試験では、A種・B種・C種・D種接地工事の違いを理解することが重要です。

種類

接地抵抗値

主な対象

A種接地工事

10Ω以下

高圧・特別高圧設備

B種接地工事

150/IΩ以下など(条件により異なる)

変圧器の中性点

C種接地工事

10Ω以下(条件により500Ω以下可)

300Vを超える低圧機器

D種接地工事

100Ω以下(条件により500Ω以下可)

300V以下の低圧機器

※第二種電気工事士では、特にD種接地工事が頻繁に出題されます。接地抵抗値や適用設備を正確に覚えましょう。


第二種電気工事士試験でよく出るポイント

学科試験では、次のような問題がよく出題されます。

  • 接地工事の目的

  • A種・B種・C種・D種の区別

  • 接地抵抗値

  • 接地線の太さ

  • 漏電遮断器と接地工事の関係

  • 接地を省略できる条件

特に「300V以下はD種」「300Vを超えるとC種」という区別は頻出です。


覚え方のコツ

初心者でも覚えやすい語呂合わせがあります。

D種=100Vに近いから100Ω

つまり、

D種 → 100Ω以下

C種 → 10Ω以下

この2つを覚えておくと試験で役立ちます。


接地工事で使用される材料

接地工事では次のような材料を使用します。

  • 接地棒(アース棒)

  • 接地極

  • 接地線(アース線)

  • 接地端子

  • 接地抵抗計

施工後は、接地抵抗計で規定値以内であることを確認します。


第二種電気工事士資格取得との関係

第二種電気工事士は、一般住宅や店舗など600V以下の一般用電気工作物の工事に従事できる国家資格です。そのため、接地工事の知識は実務・試験の両方で非常に重要です。試験では学科・技能ともに安全施工の考え方が問われます。


まとめ

接地工事は、電気設備の安全を守るために欠かせない工事です。

第二種電気工事士試験では、毎年のように接地工事に関する問題が出題されるため、次のポイントを確実に覚えておきましょう。

  • 接地工事の目的

  • A種・B種・C種・D種の違い

  • 接地抵抗値

  • D種接地工事は100Ω以下

  • 漏電遮断器との関係

これらを理解しておけば、試験だけでなく実際の現場でも役立つ知識になります。



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