B2B/B2C専門 電材通販サイト デンザイゼウス
電気の基礎【高圧・低圧】とは?違いや覚え方を徹底解説|第二種電気工事士試験対策

電気の基礎【高圧・低圧】とは?違いや覚え方を徹底解説|第二種電気工事士試験対策

2026年8月6日 (最終更新 2026年8月6日)

高圧・低圧とは? 第二種電気工事士の学科試験では、「高圧」「低圧」の違いは毎年のように出題される基本事項です。 電気設備を安全に扱うため、電気は電圧の大きさによって区分されています。 まず覚えておきたいのは次の3つです。 区分 電圧 低圧 600V以下 高圧 600Vを超え7,000V以下 特別高圧 7,000Vを超える この電圧区分は、日本の電気設備の基準で広く用いられています。

低圧とは?

低圧とは、600V以下の電圧

を指します。

私たちが日常生活で使用している電気のほとんどが低圧です。

身近な例

  • 一般家庭(100V)

  • エアコン(200V)

  • コンセント

  • 照明器具

  • 一般住宅の分電盤

第二種電気工事士が主に扱うのは、この低圧設備です。


高圧とは?

高圧とは、

600Vを超え7,000V以下の電圧です。

主に大きな建物や工場などで使用されます。

代表例

  • 工場

  • ビル

  • 病院

  • 学校

  • 商業施設

多くの施設では、電力会社から6,600Vで受電しています。

この6.6kVという数字は第二種電気工事士試験でも非常に重要です。


特別高圧とは?

さらに高い電圧が

7,000Vを超えるものです。

  • 22kV

  • 33kV

  • 66kV

  • 154kV

  • 275kV

  • 500kV

送電線や大規模工場などで利用されています。


なぜ高圧送電するの?

試験でも頻出の内容です。

理由は

送電ロスを減らすため。

電力は

電力(P)=電圧(V)×電流(I)

です。

同じ電力なら、

  • 電圧を高くする

  • 電流を小さくできる

となります。

送電線の損失は

P=I²R

なので、電流が小さいほど電力損失は大幅に減ります。

そのため発電所からは高圧・特別高圧で送電されます。


高圧から家庭へ届くまで

発電所
    ↓
500kV送電
    ↓
変電所
    ↓
66kV
    ↓
22kV
    ↓
6.6kV(高圧)
    ↓
柱上変圧器
    ↓
100V・200V(低圧)
    ↓
一般家庭

この流れを理解すると、配電の仕組みがイメージしやすくなります。


第二種電気工事士が工事できる範囲

第二種電気工事士が従事できるのは、

一般用電気工作物(低圧設備)

です。

例えば、

  • コンセント交換

  • スイッチ交換

  • 照明配線

  • 一般住宅の屋内配線

などが該当します。


一方、高圧受電設備を含む自家用電気工作物の工事は、原則として第一種電気工事士などの資格が必要です。


試験でよく出るポイント

覚えておきたい数字は次の3つです。

✅ 600V以下=低圧

✅ 600V超~7,000V以下=高圧

✅ 7,000V超=特別高圧

さらに、

  • 家庭=100V・200V

  • ビル受電=6,600V

も頻出です。


覚え方のコツ

数字だけを覚えるより、

家庭 → 100V → 低圧

工場・ビル → 6,600V → 高圧

送電線 → 数万~数十万V → 特別高圧

というイメージで覚えると忘れにくくなります。


まとめ

高圧・低圧の違いは第二種電気工事士試験の基礎であり、今後学ぶ受電設備や配線設計の土台となる知識です。

ポイントを整理すると次のとおりです。

  • 低圧:600V以下

  • 高圧:600V超~7,000V以下

  • 特別高圧:7,000V超

  • 家庭は100V・200V

  • ビル・工場は6,600V受電が一般的

  • 第二種電気工事士は一般用電気工作物(低圧)の工事に従事できる



  • 【資格取得支援】未経験からスタートできるコンテンツ 【DENDENアカデミー】 コチラ ➔ DENDENアカデミー



よくある質問

この商品について質問がありますか?コミュニティや専門家に質問してください。

関連記事

12
担当者に相談する