
次世代ショールームの在り方——JATOlab.に見る新提案モデル
設備提案は「機器導入」から「空間体験」へ。今回訪問したジャトー株式会社の共創型ショールーム JATOlab. では、映像・音響・インタラクション技術を融合し、空間そのものの価値を高める提案が行われていました。電設・設備分野にも応用可能な最新ソリューションをレポートします。
施設概要
JATOlab.は、企業や大学との連携を前提とした“共創型ショールーム”です。単なる製品展示にとどまらず、来場者が実際に体験しながら新たな価値を見出せる場となっています。
空間全体で魅せる没入型演出


壁面・床面を活用した大画面映像と照明・音響が連動し、空間全体を活かした演出を実現
高精細映像による臨場感のある表現
照明や音響の同期による一体感の演出
コンテンツ内容に応じた可変設計が可能
ショールームや商業施設において、「滞在価値を高める空間づくり」の先進事例です。
リアル×デジタルの融合提案

リアル空間とデジタル技術を融合した多様な展示構成
仮想空間(バーチャル)と連動した体験設計
配信やイベントにも対応可能なスタジオ機能
展示・営業・広報を一体化した新たな運用モデル
一過性の展示だけでなく、継続的な情報発信拠点として活用できます。
非接触インターフェースの実装

センサーによるタッチレス操作技術を導入
ディスプレイと連動した制御システム
利用シーンごとの柔軟なカスタマイズが可能
衛生意識の高まりやスマート化の需要に応じて、公共施設やオフィス、商業施設への展開が期待されます。
空間設計と一体化した音環境

空間に最適化された音響配置
意匠性を考慮した機材選定
素材と音の関係性に配慮した設計
“聞こえる設備”から“感じる空間”へと進化する音響体験が印象的です。
電材業界視点でのポイント
大型表示やデジタルサイネージの設備導入
センサーを活用した非接触制御技術
配信・会議インフラの高度化
空間演出を含めたトータル提案
「体験価値」を軸にした提案が求められる現在、実務に直結するヒントが得られる展示内容です。
まとめ
JATOlab.は、設備を“空間価値”として再定義したショールームです。体験を通して新しい提案の幅を広げられる点は、電設・設備業界にとって重要な示唆となります。今後のショールームや施設提案において、『体験設計』の視点の重要性を再認識できる施設です。
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