
光の価値を再発見する。遠藤照明 大阪ショールーム
今回の訪問では、単なる「照明器具の展示」を超え、光が人間の五感やウェルビーイング、そして植物の生命にまでいかに深く関わっているかを体感することができました。最新のライブオフィスとして刷新された本施設は、未来の空間デザインのあり方を提示しています。
【2階】AbitaStyle(アビタスタイル):デザイン家具と光の調和
2階に足を踏み入れると、数多くの椅子や家具が並ぶ圧巻の空間が広がります。
遠藤照明が手掛ける家具ブランド「AbitaStyle」の展示フロアです。
ここでは、照明が家具の質感やデザインをいかに引き立てるかを確認できます。
ただ並んでいるだけでなく、実際の利用シーンを想像させるレイアウトにより、
光とインテリアの幸福な関係性を実感できるフロアでした。

【3階】Synca U/X Lab CROSS OSAKA:革新のライブオフィス
3階は本施設の核となる「ライブオフィス」空間です。
テクノロジーの進化と価値観の多様化に対応し、
光が「設備」から「体験」へと進化していることを象徴しています。

バイオフィリックデザインの追求
入口に配置された大きな植物は、単なる装飾ではありません。
建築デザインに溶け込みながら、植物の育成を促す光と、それを見る人を癒やす
「バイオフィリックデザイン」が徹底されています。
驚くべきは、夜間には人間には見えない「植物のための波長(赤や青の光)」を照射し、
室内でも自然環境さながらに植物を育てる技術が組み込まれている点です。
五感に響く体験(U/X)
「Synca(シンカ)」を基軸としたこのフロアでは、
ネットワークでつながった照明が、空間に革新的な付加価値をもたらす様子を間近で見ることができました。
エビデンスに基づく個室空間(Insert Zone)
奥の個室では、光の差し込み方や色温度が心理に与える影響を科学的に検証しています。
ストレス軽減や集中力アップなど、数値的なエビデンスに基づいた「一歩先の提案」の根拠を体感できる貴重なエリアです。

【4階】Synca 体感展示場:自然光の再現
4階は、次世代調光調色シリーズ「Synca」の能力を最大限に味わえる展示場です。
澄み渡る青空の光や赤い光など自然界のあらゆる光を再現するSyncaの表現力を確認できます。
時間や季節によって移ろいゆく光が、空間の質を劇的に変える様子に圧倒されました。

【5階】LED比較ラボ(Lab):技術の深掘り
5階は、LEDのわずかな違いが視認性や色彩にどう影響するかを科学的に比較できる実験的な空間です。
プロフェッショナルな視点で「質の高い光」とは何かを検証しており、メーカーとしての妥協なきこだわりが感じられます。

【7階】ワーキングゾーン:やすらぎと交流のライブオフィス
実際に社員の方々が働いているこのフロアは、未来のワークスタイルの実践場です。
中心に据えられたコミュニケーション空間
フロアの中央には、公園のようなやすらぎを感じさせる環境が整えられています。
あえて「遊び」や「余白」を光で演出することで、
自然なコミュニケーションやアイデアの創出を促す工夫がなされています。

まとめ
単に明るくするだけでなく、パートナー企業や異なる領域との「共創」によって、
光に新しい役割を持たせようとする熱意が、どのフロアからも伝わってきました。
今回の訪問を通じて、照明はもはや「暗闇を照らすもの」ではなく、
「人のパフォーマンスを最大化し、空間の価値を定義するもの」へとアップデートされていることを強く実感いたしました。
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