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見えない火災の「予兆」を感知!日東工業の放電検出ユニット「スパーテクト」商品概要と設置メリット

見えない火災の「予兆」を感知!日東工業の放電検出ユニット「スパーテクト」商品概要と設置メリット

2026年9月2日

老朽化した建物やオフィス、工場、さらには一般住宅に至るまで、常に隣り合わせとなっているリスクが「電気火災」です。 電気火災の多くは、見えない場所での配線劣化やコンセントのトラッキング現象により発生します。こうした「目視できない火花放電(アーク放電)」を初期段階で検知し、未然に火災を防ぐ画期的な機器が、日東工業株式会社の放電検出ユニット「スパーテクト」です。 本記事では、スパーテクトの商品概要、従来の防災設備との違い、主なラインナップと特長について分かりやすく解説します。

1. なぜ「スパーテクト」が必要なのか?電気火災の盲点

電気火災の大きな特徴は、発火する前に必ず「微小な火花放電(アーク放電)」が繰り返し発生している点です。

  • トラッキング現象: コンセントの隙間に溜まった埃が湿気を吸い、微小なスパークを繰り返して発火する。

  • 壁内配線の劣化・断線: 地震による建物の歪みや経年劣化、釘打ちなどで壁の中の配線が傷つき、火花が発生する。

  • コードの半断線: 家具で配線やコードを踏みつけることで内部の銅線が一部切れ、接触不良から spark(火花)が出る。

従来の漏電ブレーカーでは防げない理由

一般的な漏電ブレーカーや過電流遮断器(安全ブレーカー)は、「一定以上の電流が外に漏れたとき」や「電気を使い過ぎたとき」に作動します。

しかし、火花放電(アーク放電)の初期段階では電流の変化が非常に小さいため、既存のブレーカーでは異常と認識できず、火災に至るまで電気を流し続けてしまうという盲点がありました。

この盲点を克服し、火花放電特有のノイズを検知して火災を未然に防ぐのが日東工業の「スパーテクト」です。

2. 日東工業「スパーテクト」の商品概要と仕組み

「スパーテクト」は、日東工業の独自技術により、配線上で発生する火花放電(アーク放電)の周波数ノイズを素早く捉え、音や光、外部連携でお知らせする放電検出ユニットです。

主な動作・基本機能

  1. 異常の早期検出

    コンセント周りだけでなく、壁の中を通る暗渠配線や延長コードで発生した目に見えない火花放電を網羅的に監視します。

  2. ブザーとLEDによる警報

    火花放電を検出すると、本体のLEDが赤く点灯(または点滅)し、ブザー音(約65dB)で異常を即座にお知らせします。

  3. 主幹ブレーカーとの自動遮断連携(盤組込・分電盤タイプ)

    火花放電を検知した際、擬似漏電を発生させて主幹漏電ブレーカーを連動遮断し、物理的に電力をストップして発火を防ぐことが可能です(ON/OFF切替可能)。

  4. 外部システム・メール通知への連動(接点出力機能)

    無電圧a接点出力を備えており、各種警報機器やネットワーク端末と接続することで、離れた場所にいる管理者へ「メール通知」を送信することも可能です。

3. 「スパーテクト」の製品ラインナップと用途

スパーテクトは、施設の規模や導入方法に合わせて複数のモデルが用意されています。

① 分電盤取付タイプ(TEM-1など) / 放電検出ユニット付ホーム分電盤

  • 対象: 建物全体・一棟丸ごとの安全管理

  • 特長: 分電盤の中に組み込むことで、1台で屋内の配線を丸ごと監視します。単相3線式回路に対応し、配線長は最大70mまでカバー。火花検出時の漏電ブレーカー自動遮断機能も備えています。

  • 用途: 戸建住宅、集合住宅、オフィスビル、店舗など。

② コンセントタイプ(TEM-P1など)

  • 対象: ピンポイントでの重要回路監視・手軽な後付け

  • 特長: 既存の壁面コンセントに直接差し込むだけで設置可能。複雑な電気工事が不要で、導入コストを抑えられます。配線長は最大30m(同一分岐回路内)をカバー。

  • 用途: サーバーラック周辺、医療機器周辺、文化財・古民家、夜間無人になるオフィスなど。

4. スパーテクト導入がもたらす安心とBCP効果

スパーテクトを導入することで、以下のような大きなメリットが得られます。

  • 消防防災分野での評価

    消防防災分野において利便性・安全性向上に寄与する優良な機器として評価されており、第三者認証(S-JET認証)も取得している信頼性の高さが魅力です。

  • 建物の資産価値と事業継続(BCP)の保護

    工場やオフィスにおけるデータサーバー、製造ラインの電気火災を防ぐことで、事業停止リスクや企業資産の喪失を防ぎます。

  • 夜間・無人環境での安全対策

    人がいない夜間や休日に発生しやすい電気火災も、接点出力による自動遮断やメール通知を組み合わせることで、人的被害・物的所有被害を最小限に抑えられます。

5. まとめ:電気火災対策は「発火前の予兆検知」の時代へ

従来の防災対策は「火が出てから消火する」「漏電・過電流が起きてから遮断する」という後手に回りやすいものでした。

日東工業の「スパーテクト」は、電気火災の最大の原因である火花放電を「発火前の予兆段階」で捕らえる、次世代の予防安全ソリューションです。

  • ご自宅やオフィスの老朽化した配線が気になる

  • 重要データや貴重な文化財を火災から絶対に守りたい

  • 既存の分電盤にプラスアルファの安全機能を付け加えたい

このようにお考えの方は、ぜひ日東工業の「スパーテクト」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。


詳しくはこちら👉スパーテクト|日東工業株式会社


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