
イトーキの誇りと技術が宿る一脚「SHIGA」
イトーキの主要拠点の一つ、滋賀県近江八幡市にある滋賀工場。 そこで熟練のクラフトマンシップと最新テクノロジーを融合させて誕生したのが、その名も「SHIGA(シガ)」という名のワークチェアです。 「静かに佇み、しなやかに支える」をコンセプトに、現代の多様なオフィスやホームインテリアに調和する、JAPAN-MADEの新しいスタンダードをご紹介します。
1. 名前が語る「産地」へのこだわり
オフィス家具の多くが海外生産へ移行する中、SHIGAはあえて国内生産(JAPAN-MADE)にこだわっています。
「SHIGA」という名称は、この椅子を生み出した滋賀工場の地名そのもの。
高い品質管理能力と、長年培われた職人の技術力がなければ実現できなかった「ミニマムな薄さ」と「多機能性」の両立を象徴しています。
2. 空間に溶け込む「家具」としての佇まい
プロダクトデザイナー柴田文江氏が手がけたデザインは、一見すると非常にシンプルです。
「見えがかり」の美しさ:オフィスに複数台並んだ時の水平ラインを重視。座面と背面をあえて分断し、背もたれに特徴的なボーダーラインを入れることで、
空間に軽やかなリズムを生み出します。
圧倒的な薄さ:ロッキング機構を極限までコンパクトに収めた座面下は、ワークチェア特有の「メカっぽさ」を感じさせません。
3. 人間工学に基づいた「イトーキの知見」
見た目は軽やかですが、中身は本格的なエルゴノミクス(人間工学)チェアです。
アンクルムーブ・シンクロロッキング:くるぶしを起点に背と座が連動。後傾しても太ももが圧迫されず、自然なリラックス姿勢をサポートします。
太ももに優しい前傾サポート:座面内部に工夫を施し、PC作業などの前傾姿勢時でも太もも裏の負担を和らげます。
直感的な操作ダイヤル:昇降やロッキングのロック操作は、全体のデザインを損なわないレバーやボタンに集約。触り心地の良いエラストマー素材を採用し、操作感にもこだわっています。
4. 自分だけの「一脚」を作る豊富なバリエーション
SHIGAは、驚くほど多彩なカスタマイズが可能です。
タイプ | 特徴 |
|---|---|
triple | 3連の背もたれが体をしっかり支えるハイバック仕様。 |
double | 軽やかで開放感のあるローバック仕様。 |
double/p | 固定脚(パイプ脚)タイプ。エントランスや待合にも最適。 |

こだわりのカラー&素材:リネンライクな光沢を持つオリジナル張地や、北欧の名門〈Kvadrat〉社のファブリック、さらには上質な本革までラインナップ。フレームもサテン塗装やグロス塗装など、質感の異なるバリエーションが揃っています。

まとめ:滋賀工場の「知性」と「強さ」を座る
「SHIGA」は、ただ座り心地が良いだけの椅子ではありません。それは、滋賀の地で脈々と受け継がれてきた「ものづくりの精神」を、現代のミニマムなデザインに昇華させた作品です。
オフィスの景観を美しく整え、座る人の心身をしなやかに支える。毎日使うものだからこそ、日本の技術が詰まった「SHIGA」を選んでみるのはいかがでしょうか。
