
オフィスの電源・コンセントはどこに必要?家具レイアウトと一緒に考えるべき理由
オフィスのレイアウトを考えるとき、デスクや収納、会議スペースなどの家具に目が行きがちです。 しかし、実際にオフィスを使い始めると、 「デスクを置いたらコンセントが使いにくい」 「延長コードが通路を横切ってしまう」 「会議スペースに電源が足りない」 「レイアウトを変えたいのに、電源の位置が合わない」 といった問題が出てくることがあります。 こうした問題を防ぐには、家具の配置と電源・コンセントの位置を別々に考えないことが重要です。 今回は、オフィスづくりで電源・コンセントを考える際のポイントを、家具レイアウトとの関係から紹介します。
オフィスの電源は「壁にあればいい」わけではない
一般的なオフィスでは、壁面にコンセントが設置されています。
しかし、実際に電源を使うのは壁ではなく、デスクや会議テーブルなどの「人が作業する場所」です。
そのため、
デスクをどこに置くのか
会議スペースをどこにするのか
複合機やプリンターをどこに置くのか
モニターやディスプレイをどこで使うのか
どこに収納家具を置くのか
といった家具や機器の配置を決めたうえで、必要な電源を考える必要があります。
「コンセントがある場所に家具を置く」のではなく、「家具を使う場所に合わせて電源を考える」という視点が大切です。
POINT1|まず「どこで電気を使うか」を整理する
最初に、オフィスの中で電源を使う場所を洗い出します。
例えば、次のような場所です。
個人デスク
パソコンやモニター、スマートフォンの充電など、日常的に電源を使う場所です。
デスクの位置が決まっている場合は、デスク周辺でどのように電源を取るかまで考えておくと、配線をすっきりさせやすくなります。
会議スペース
会議室だけでなく、オープンなミーティングスペースでも電源が必要になることがあります。
ノートパソコンを使った打ち合わせやモニター・ディスプレイを使った会議など、どのような使い方をするかを想定しておきます。
複合機・プリンター周辺
複合機やプリンターなど、設置場所を大きく動かさない機器についても、設置場所と電源位置をあらかじめ確認しておきます。
休憩・リフレッシュスペース
休憩スペースでも、スマートフォンの充電などで電源を使うことがあります。
「仕事をする場所」だけでなく、オフィスの中で電気を使う場所全体を考えることがポイントです。
POINT2|家具の配置を決めてから電源を考えるのでは遅い
オフィスづくりでは、
「まず家具を配置して、最後にコンセントを確認する」
という進め方になってしまうことがあります。
しかし、これでは家具の配置と電源位置が合わず、後から調整が必要になることがあります。
例えば、壁際にデスクを並べたものの、コンセントがデスクの裏側に隠れてしまうケース。
あるいは、会議テーブルを設置したものの、テーブルの近くに電源がなく、延長コードを使わなければならないケースもあります。
そのため、レイアウトを考える段階から、「この家具では、どこから電源を取るのか?」
までセットで考えておくことが重要です。
POINT3|「配線の通り道」もレイアウトの一部
電源を考えるときは、コンセントの位置だけでなく、そこから家具や機器までの配線も考える必要があります。
例えば、壁のコンセントからデスクまで延長コードを伸ばした場合、コードが通路を横切ってしまうと、歩きにくくなったり、足元が煩雑になったりします。
そのため、
人が歩く場所をコードが横切らないか
デスクの下に配線が集中しないか
収納家具などで配線が隠れないか
レイアウト変更したときにも対応できるか
といった点も確認しておきます。
「どこにコンセントを付けるか」だけではなく、「そこからどこを通って電源を取るか」まで考えることがポイントです。
POINT4|家具によって「電源の取り方」も変わる
家具の種類によっても、電源の考え方は変わります。
例えば、壁際に設置するデスクと、オフィスの中央に配置するフリーアドレス用のデスクでは、電源の取り方が異なります。
また、会議テーブルやカウンターなど、天板の中央付近で電源を使いたい家具では、床や家具側からの配線を検討する必要があります。
そのため、家具を選ぶときには、
「サイズやデザイン」だけでなく「電源をどう取るか」
という視点も持っておくと、実際に使いやすいオフィスをつくりやすくなります。
POINT5|フリーアドレスなら「将来のレイアウト変更」も考える
固定席ではなく、フリーアドレスを取り入れるオフィスでは、電源の位置がさらに重要になります。
席が固定されていないため、特定のデスクだけに電源が集中していると、使える席が限られてしまうことがあります。
また、社員数の増減や働き方の変化によって、デスクの配置を変更することも考えられます。
そのため、現在のレイアウトだけを見るのではなく、
「将来、家具を動かしたときにも使いやすいか」
という視点で電源を考えることが大切です。
POINT6|電源だけでなく「照明」も一緒に考える
オフィスづくりでは、電源と家具だけでなく、照明もレイアウトとの関係が深い設備です。
例えば、デスクの配置を大きく変更した場合、照明の位置によっては作業スペースとのバランスが変わることがあります。
また、会議スペースや作業スペースなど、用途の異なる場所では、必要な明るさや照明の使い方が異なる場合があります。
そのため、
家具 → 電源 → 照明
と別々に考えるのではなく、オフィス全体の使い方を考えながらまとめて検討することが重要です。
「コンセントの位置」は、オフィスの使いやすさに関わる
オフィスの電源・コンセントは、単純に「数が足りているか」だけを確認すればよいものではありません。
重要なのは、
どこで電源を使うのか
どこに家具を置くのか
配線をどこに通すのか
将来レイアウトを変更する可能性があるか
照明やその他の設備とどう組み合わせるか
をまとめて考えることです。
家具を決めてから電源を考えるのではなく、家具・レイアウト・電源・配線を一緒に考えることで、見た目だけでなく、実際に働きやすいオフィスをつくりやすくなります。
オフィスづくりは「家具」と「電気」を一緒に考える
オフィスのレイアウトを考えるとき、家具は家具、電気は電気、と分けて考えてしまいがちです。
しかし、実際にはデスクや会議テーブル、収納などの家具と、コンセントや配線、照明などの電気設備は密接に関係しています。
DENZAI-Zeusでは、オフィス家具・什器のご相談だけでなく、電気に関する幅広い商材を取り扱っています。
「家具を置きたいけれど、電源はどうすればいい?」
「レイアウト変更に合わせて電源も見直したい」
「家具・照明・電源をまとめて考えたい」
といった場合も、オフィスの使い方やレイアウトに合わせてご相談いただけます。
オフィスづくりを「家具選び」だけで終わらせず、家具・レイアウト・電源・照明まで含めて考える。
それが、使いやすく、これからの働き方にも対応しやすいオフィスづくりにつながります。
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