
オフィスビルや商業施設では、 照明やコンセント、エアコンなどが当たり前のように使えます。 でも、 👉「あれだけたくさんの電気は、どこを通っているの?」 と考えたことはありませんか? 実はビルの中には、 普段は見えない電気の通り道がたくさんあります。 今回は、 👉 ビルの配線はどこを通っているのか を紹介します。
ビルの配線で最も多いのが、
天井裏です。
天井をめくると、
照明やコンセント、火災報知設備、LANケーブルなど、
たくさんの配線が通っています。
オフィスの照明が点くのも、
天井裏の配線によって電気が届けられているからです。
コンセントやスイッチは、
壁の中を通る配線につながっています。
壁の表面からは見えませんが、
建物を建てる段階で配線が施工されています。
そのため、
後から壁に穴を開ける際には注意が必要です。
最近のオフィスでは、
OAフロア(床を二重にした構造)
が採用されることがあります。
床の下に空間を作り、
電源ケーブルやLANケーブルを通しています。
レイアウト変更がしやすいことから、
多くのオフィスで採用されています。
配線は、
むき出しのままではありません。
多くの場合、
電線管と呼ばれる配管の中を通しています。
これにより、
電線を衝撃や劣化から守り、
安全性を高めています。
大きなビルには、
電気室があります。
ここで受けた電気を、
各階の分電盤へ送り、
さらに照明やコンセントへ配電しています。
まさにビル全体の電気のスタート地点です。
ビルでは、
一般のコンセントだけではなく、
エレベーター
空調設備
給排水設備
防災設備
などにも専用の配線があります。
設備ごとに役割が異なるため、
用途に応じた配線が施工されています。
最近のビルでは、
電気だけでなく、
インターネット
電話
防犯カメラ
Wi-Fi
などの通信ケーブルも数多く通っています。
快適なオフィス環境には、
通信設備も欠かせません。
ビルの配線は、
ただ電線を引くだけではありません。
「どこに照明を付けるか」
「コンセントはいくつ必要か」
「将来の増設はできるか」
などを考えながら、
計画的に施工されています。
見えない部分だからこそ、
丁寧な設計と施工が求められます。
これらの配線工事を行うのが、
電気工事士です。
完成すると配線は見えなくなりますが、
建物が何十年も安全に使えるよう、
一本一本丁寧に施工されています。
ビルの配線は、
天井裏
壁の中
床下(OAフロア)
電線管の中
など、
普段は見えない場所を通っています。
照明やコンセントを当たり前に使えるのは、
こうした配線が建物全体に張り巡らされているからです。
普段は目にすることはありませんが、
👉 ビルの裏側には、まるで人間の血管のように電気の通り道が広がっているのです。
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