
ビルの配線はどこを通っている? 見えないところに張り巡らされた電気の通り道
オフィスビルや商業施設では、 照明やコンセント、エアコンなどが当たり前のように使えます。 でも、 👉「あれだけたくさんの電気は、どこを通っているの?」 と考えたことはありませんか? 実はビルの中には、 普段は見えない電気の通り道がたくさんあります。 今回は、 👉 ビルの配線はどこを通っているのか を紹介します。
■ 天井裏が一番多い
ビルの配線で最も多いのが、
天井裏です。
天井をめくると、
照明やコンセント、火災報知設備、LANケーブルなど、
たくさんの配線が通っています。
オフィスの照明が点くのも、
天井裏の配線によって電気が届けられているからです。
■ 壁の中にも配線がある
コンセントやスイッチは、
壁の中を通る配線につながっています。
壁の表面からは見えませんが、
建物を建てる段階で配線が施工されています。
そのため、
後から壁に穴を開ける際には注意が必要です。
■ 床下を通ることもある
最近のオフィスでは、
OAフロア(床を二重にした構造)
が採用されることがあります。
床の下に空間を作り、
電源ケーブルやLANケーブルを通しています。
レイアウト変更がしやすいことから、
多くのオフィスで採用されています。
■ 配管の中を通して守っている
配線は、
むき出しのままではありません。
多くの場合、
電線管と呼ばれる配管の中を通しています。
これにより、
電線を衝撃や劣化から守り、
安全性を高めています。
■ 電気室から各フロアへ
大きなビルには、
電気室があります。
ここで受けた電気を、
各階の分電盤へ送り、
さらに照明やコンセントへ配電しています。
まさにビル全体の電気のスタート地点です。
■ エレベーターや空調にも専用配線
ビルでは、
一般のコンセントだけではなく、
エレベーター
空調設備
給排水設備
防災設備
などにも専用の配線があります。
設備ごとに役割が異なるため、
用途に応じた配線が施工されています。
■ 通信ケーブルも一緒に通る
最近のビルでは、
電気だけでなく、
インターネット
電話
防犯カメラ
Wi-Fi
などの通信ケーブルも数多く通っています。
快適なオフィス環境には、
通信設備も欠かせません。
■ 配線は計画的に施工される
ビルの配線は、
ただ電線を引くだけではありません。
「どこに照明を付けるか」
「コンセントはいくつ必要か」
「将来の増設はできるか」
などを考えながら、
計画的に施工されています。
見えない部分だからこそ、
丁寧な設計と施工が求められます。
■ 電気工事士が支える見えない仕事
これらの配線工事を行うのが、
電気工事士です。
完成すると配線は見えなくなりますが、
建物が何十年も安全に使えるよう、
一本一本丁寧に施工されています。
■ まとめ
ビルの配線は、
天井裏
壁の中
床下(OAフロア)
電線管の中
など、
普段は見えない場所を通っています。
照明やコンセントを当たり前に使えるのは、
こうした配線が建物全体に張り巡らされているからです。
普段は目にすることはありませんが、
👉 ビルの裏側には、まるで人間の血管のように電気の通り道が広がっているのです。
よくある質問
この商品について質問がありますか?コミュニティや専門家に質問してください。
















