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ドラム式洗濯乾燥機の電気代はいくら?縦型との比較や節電の裏ワザを解説

ドラム式洗濯乾燥機の電気代はいくら?縦型との比較や節電の裏ワザを解説

2026年6月10日

「ドラム式洗濯乾燥機に変えたいけれど、毎月の電気代が跳ね上がらないか心配……」 「毎日乾燥機をまわしたら、一体いくらかかるの?」 家事を劇的にラクにしてくれるドラム式洗濯乾燥機ですが、購入前に誰もが気になるのが「電気代」ですよね。 結論から言うと、ドラム式洗濯乾燥機は選び方や使い方次第で、縦型洗濯機+天日干しよりもトータルの水道光熱費を安く抑えることが可能です。今回は電設資材を扱うプロの視点から、ドラム式洗濯乾燥機の電気代のリアルな目安、縦型との比較、そして今日からできる節電の裏ワザを徹底解説します!

1. ドラム式洗濯乾燥機の電気代の目安(1回・1ヶ月・1年)

まずは、ドラム式洗濯乾燥機を「洗濯から乾燥まで」1回まわしたときの電気代の目安を見てみましょう。

※電気料金単価は、目安となる $31\text{円/kWh}$(全国家庭電気製品公正取引協議会 新目安単価)で計算しています。

実は、ドラム式は「乾燥方式」によって電気代が2倍以上変わるため、2つのタイプに分けてご紹介します。

① ヒートポンプ式(主流・省エネ)

空気中の熱を集めて効率よく乾燥させる、エアコンのような仕組みです。

  • 1回の電気代:$20\text{〜}30\text{円}$

  • 1ヶ月(毎日使用):$600\text{〜}900\text{円}$

  • 1年間の電気代:$7,200\text{〜}10,800\text{円}$

② ヒーター式(格安機種に多い)

ドライヤーのような熱風を当てて乾かす仕組みです。

  • 1回の電気代:$50\text{〜}70\text{円}$

  • 1ヶ月(毎日使用):$1,500\text{〜}2,100\text{円}$

  • 1年間の電気代:$18,000\text{〜}25,200\text{円}$

【プロの視点】

本体価格はヒーター式のほうが数万円安いことが多いですが、毎日乾燥まで使う場合、年間で1万円以上の電気代の差が生まれます。3年以上使うのであれば、最初に「ヒートポンプ式」を選んだほうがトータルで確実に安くなります。

2. 【どっちがどっち?】ドラム式 vs 縦型洗濯機の「水道光熱費」比較

「縦型洗濯機で洗って、外に干すほうが電気代がかからないから安いのでは?」と思う方も多いですよね。

ここで、「洗濯+乾燥(ドラム式)」「洗濯のみ+外干し(縦型)」のトータルコスト(電気代+水道代)を比較してみましょう。

項目(1回あたり)

ドラム式(ヒートポンプ式)

縦型洗濯機(外干し)

電気代

約$25\text{円}$(乾燥まで含む)

約$2\text{円}$(洗濯のみ)

水道代

約$22\text{円}$(少量で洗える)

約$36\text{円}$(大量の水が必要)

合計(1回)

約47円

約38円

差額は1回あたりわずか「約9円」です。

1ヶ月毎日使っても約270円の差。このわずかな差額で「洗濯物を干す・取り込む」という毎日20〜30分の重労働から解放されると考えれば、ドラム式は非常にコスパが高い家電と言えます。

3. 電設のプロが教える!ドラム式の電気代をさらに安くする「4つの裏ワザ」

せっかくドラム式を導入するなら、少しでも電気代を抑えて賢く使いたいですよね。今日から実践できる節電テクニックを紹介します。

① 乾燥容量の「8割」に抑えてまとめる

ドラム式は、洗濯物を泳がせるようにして温風を当てることで効率よく乾かします。

洗濯物を詰め込みすぎると、乾くまでに余計な時間がかかり、電気代が跳ね上がってしまいます。「乾燥容量の8割(ドラムの中に拳1〜2個分の隙間がある状態)」でまわすのが、最も効率よく省エネで乾かすコツです。

② 乾燥フィルターを「毎回」掃除する

「目詰まり」は乾燥効率を著しく低下させます。フィルターがホコリで詰まると、風量が落ちて乾燥時間が1.5倍〜2倍に伸びてしまうことも。

面倒でも、乾燥機能を使った後は毎回必ずフィルターのホコリを取り除きましょう。 これだけで年間数千円の節電になります。

③ 夜間・早朝の「電気代が安い時間帯」にまわす

電力会社との契約プランで「夜間の電気代が安くなるプラン(オール電化向けプランなど)」に加入している場合、夜11時以降や早朝の時間帯にタイマーをセットして動かすのが最も効果的です。昼間に動かすのに比べて、電気代を半額近くに抑えられるケースもあります。

④ 【重要】ご家庭の「契約アンペア数」とプランを見直す

ドラム式洗濯乾燥機(特にヒーター式や、湯沸かし洗乾機能つきのモデル)は、運転時に一時的に大きな電力(1000W以上)を消費します。

もし電子レンジやエアコン、IHなどと同時に使用してブレーカーが落ちてしまう場合は、基本料金は上がりますが、契約アンペア数を「40A」や「50A」へ上げる工事や、時間帯別プランへの見直しを電力会社に相談することをおすすめします。結果的に電気代の無駄を省くことにつながります。

4. まとめ:ヒートポンプ式を選べば電気代は怖くない!

ドラム式洗濯乾燥機の電気代は、「ヒートポンプ式」を選び、フィルター掃除などの正しい使い方を徹底すれば、月々数百円〜千円程度に抑えることができます。

水道代の大幅な節約や、毎日の「干す手間・時間」が浮くメリットを考えれば、むしろ家庭全体のタイパ(タイムパフォーマンス)も家計のコスパも大満足の結果になるはずです。

「うちのブレーカーの容量でドラム式は使える?」「コンセントの増設は必要?」など、電気のインフラ面で気になることがあれば、ぜひお近くの電気工事店など、住まいのプロに相談してみてくださいね。

スマートな家電選びで、快適でエコな暮らしを始めましょう!


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