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工場の設備増強や、ビルの一括受電切り替えに!キュービクル「新規設置」の進め方と費用を抑えるポイント

工場の設備増強や、ビルの一括受電切り替えに!キュービクル「新規設置」の進め方と費用を抑えるポイント

2026年6月1日 (最終更新 2026年6月1日)

工場に新しい大型機械を導入する、あるいはビルの電気代削減のために「一括受電(高圧受電)」へ切り替える――。 こうした事業拡大やコスト削減のタイミングで必要不可欠になるのが「キュービクル(高圧受電設備)」の新規設置です。 しかし、キュービクルの新設は、人生で何度も経験するものではありません。 「何から手をつければいいのか分からない」 「設置までにどれくらいの期間と費用がかかるのだろう?」 とお悩みの方も多いのではないでしょうか。 キュービクルの新規設置は、事前の準備や業者選びを間違えると、「工期が大幅に遅れて事業計画が狂った」「無駄な初期費用がかさんでしまった」という事態に陥りかねません。 そこで本記事では、キュービクルの新規設置における正しい手順と、導入費用を賢く抑えるためのポイントを分かりやすく解説します。

キュービクルを「新規設置」すべき2つの代表的なタイミング

キュービクルの新設が必要となるのは、主に以下の2つのケースです。いずれも企業の利益や生産性に大きく直結する重要な局面です。

① 工場の設備増強・ライン増設

工場や作業場で新しく大型の機械を導入したり、生産ラインを増設したりする場合、従来の「低圧電力(電灯契約・動力契約)」では電力が足りなくなります。

そのまま使用するとブレーカーが落ちるだけでなく、最悪の場合は施設全体の停電トラブルを引き起こします。そのため、大量の電気を安く受電できるキュービクルの新設(または増設)が必要となります。

② ビル・商業施設の一括受電切り替え

これまで電力会社から個別に低圧で電気を買っていたテナントビルやマンション、商業施設などが、建物全体でまとめて高圧電力を契約する「一括受電」に切り替えるケースです。

キュービクルを設置して電気をまとめて買い、各テナントへ分配することで、施設全体の電気代を大幅に削減(15%~30%程度)することが可能になります。

失敗しない!キュービクル新規設置の「4つのステップ」

キュービクルの設置は、ただ機器を買って設置すれば終わりではありません。電力会社との法的・技術的な手続きが必要なため、計画的に進める必要があります。

ステップ①:現在の電気使用量・必要容量の調査(ヒアリング)

まずは、新しく導入する設備の消費電力や、建物全体で必要な最大電力量(デマンド値)を算出します。

この計算を誤ると、容量不足で使い物にならなかったり、逆にオーバースペックで無駄なコストがかかったりします。

ステップ②:設計・電力会社への申請

必要な容量が決まったら、キュービクルの設計を行います。同時に、電力会社に対して「高圧で電気を供給してください」という受電申請を提出します。

この電力会社との協議や申請には、1ヶ月~数ヶ月かかる場合があるため、早めの着手が鉄則です。

ステップ③:キュービクルの製造・工事

設計に基づいてキュービクル本体を製造します。

設置場所の基礎工事(コンクリートの土台作り)を行い、完成したキュービクルをクレーン等で搬入・据え付けし、配線工事を行います。

ステップ④:自主検査・電力会社の受電検査

工事完了後、安全に電気を流せるかどうかの厳しい検査を行います。すべての検査に合格して、初めて電気が開通(受電)します。

📌 【重要】検討から受電までは「数か月」かかる! キュービクルは基本的にオーダーメイド品です。半導体不足などの影響で、機器の納期が半年以上かかるケースもあります。「来月から新しい機械を動かしたい」と思ってもすぐには設置できないため、半年前、可能であれば1年前からの計画をおすすめします。

キュービクル新設の「費用を抑える」3つのポイント

キュービクルの新規設置は数百万〜数千万円規模の大きな投資になります。だからこそ、少しでもコストを抑えるためのポイントを抑えておきましょう。

①「トップランナー変圧器」の導入でランニングコストを抑える

初期費用(イニシャルコスト)だけでなく、導入後の電気代(ランニングコスト)に目を向けることが重要です。

最新の「トップランナー変圧器」を搭載したキュービクルは、待機電力を大幅にカットできるため、毎月の電気代が驚くほど安くなります。初期投資が多少上がっても、数年で元が取れるケースがほとんどです。

② 補助金や助成金の活用を視野に入れる

国や自治体では、企業の省エネ化や生産性向上を支援するための補助金制度を定期的に実施しています。

省エネ性能の高いキュービクルを新設する場合、工事費や機器代金の一部が補助される可能性があります。公募期間や条件があるため、事前の確認が必要です。

③ 窓口が一本化されている「一括対応」の業者を選ぶ

設計はA社、機器購入はB社、施工はC社…とバラバラに発注すると、中間マージンが発生して費用が高くなるだけでなく、トラブル時の責任の所在が曖昧になります。ヒアリングから設計、申請、設置工事までをワンストップで対応できる専門業者に依頼することが、最大のコスト削減であり、最短で設置する近道です。

まとめ:何から始めればいい?

キュービクルの新規設置は、専門知識が必要な上に、スケジュール管理が非常にシビアです。

事業計画をスムーズに進めるためには、信頼できるパートナーを1日でも早く見つけることが成功のカギとなります。


当社の「受付窓口」では、

  • 「キュービクルがどういうものなのか分からない」

  • 「新設の費用感が知りたい」

  • 「設置までにどれくらい期間がかかるか教えてほしい」

といった、ご相談も喜んで承っております。


難しい専門用語が分からなくても大丈夫です。

専門の相談員がお客様のご要望を丁寧にお伺いし、最適な新規設置プランのご提案に向けて、社内の担当者へとお繋ぎいたします。

大きな投資だからこそ、まずは一度、お気軽にお電話でご状況をお聞かせください。

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