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拾い出しだけで終わらない。Excel連携で見積明細まで自動化する「ひろいだし図面AI」の実力

拾い出しだけで終わらない。Excel連携で見積明細まで自動化する「ひろいだし図面AI」の実力

2026年6月25日 (最終更新 2026年7月21日)

電気工事会社や設備工事会社において、積算業務は工事利益を左右する重要な業務です。 しかし、多くの企業では図面から数量を拾い出した後も、見積書作成のためにExcelへ手入力し、材料費や労務費を計算しながら見積明細を作成しています。 実は積算業務の大きな課題は「数量を数えること」だけではありません。 本当に時間がかかるのは、その後の見積作成業務です。 当社の「ひろいだし図面AI」は、図面から数量を自動集計するだけではなく、Excelと連携して見積明細作成まで効率化できることが大きな特徴です。

多くの積算担当者が抱える本当の悩み

積算担当者の一日は決して楽ではありません。

図面を確認しながら、

  • 照明器具を数える

  • コンセントを数える

  • スイッチを数える

  • 感知器を数える

  • 分電盤を確認する

そして数量をまとめた後、

今度はExcelを開き、

  1. 数量を入力する

  2. 単価を確認する

  3. 金額を計算する

  4. 見積明細を作成する

という作業が待っています。

つまり、図面拾い出しと見積作成は別々の業務として存在しているのです。

その結果、

「数量を集計するのに半日」

「見積を作るのにさらに半日」

という状況も珍しくありません。

拾い出しだけ自動化しても十分ではない

最近では図面を解析して数量を集計するシステムも増えています。

しかし数量が出るだけでは、最終的な見積書は完成しません。

積算担当者はその後も、

  • Excelへ転記

  • 数量確認

  • 計算式確認

  • 見積明細作成

という作業を続けなければなりません。

つまり「拾い出し作業」は効率化できても、「見積作成業務」は従来と変わらないままなのです。

当社はこの点に着目しました。

現場が本当に求めているのは、数量集計ではなく、見積業務全体の効率化です。

Excelベースだから現場に定着しやすい

建設業界において、最も普及している見積ツールは何でしょうか。

答えはExcelです。

多くの企業では独自の見積フォーマットを持っています。

長年にわたって改良されてきた見積書や積算シートを運用している企業も少なくありません。

そのため、新しいシステムを導入しても、

「今のExcelが使えなくなる」

「フォーマットを変更しなければならない」

となると現場は抵抗を感じます。

当社のひろいだし図面AIは、Excelを活用することを前提に開発されています。

つまり、新しい運用へ無理に変更するのではなく、現在利用している業務フローを活かしながら効率化できるのです。

数量データから見積明細を自動生成

拾い出し図面AIで集計された数量データは、Excelへ出力することができます。

例えば、

照明器具 50台

コンセント 120個

スイッチ 80個

感知器 30個

といった数量情報をExcelへ反映させます。

さらに単価マスターと連携することで、

照明器具 50台 × 単価

コンセント 120個 × 単価

スイッチ 80個 × 単価

という計算を自動で行うことが可能です。

その結果、見積明細の作成時間を大幅に短縮できます。

ヒューマンエラーの削減にも効果

手入力作業が多いほどミスは発生します。

例えば、

・数量入力ミス
・桁数間違い
・転記漏れ
・計算ミス

といった問題です。

積算担当者が忙しくなるほど、このリスクは高まります。

しかし図面から取得した数量データを直接Excelへ連携できれば、人が何度も入力する必要がありません。結果として見積精度の向上にもつながります。

大型案件ほど効果を発揮する

マンションやホテル、病院、介護施設などの大型案件では、拾い出し対象となる設備数量が膨大になります。

数千個の器具を集計し、その後見積明細へ反映する作業は大きな負担となります。

しかし、

  1. PDF図面を読み込む

  2. AIが数量を集計する

  3. Excelへ出力する

  4. 見積明細を自動作成する

という流れが実現できれば、作業時間は大幅に削減されます。

案件規模が大きくなるほど効果も大きくなります。

ベテランのノウハウを資産化できる

多くの企業では積算業務が特定のベテラン社員へ依存しています。

その理由の一つが、見積作成ノウハウが個人に蓄積されていることです。

Excelベースで見積テンプレートを構築することで、

・単価情報
・計算ルール
・積算基準

を会社の資産として管理できるようになります。

属人化対策としても大きなメリットがあります。

まとめ

積算業務の課題は、図面から数量を数えることだけではありません。

本当に時間がかかるのは、その後の見積作成業務です。

当社のひろいだし図面AIは、

  • PDF図面から数量を自動集計

  • 同一図面の一括処理

  • Excelへのデータ出力

  • 見積明細の自動作成

までを視野に入れた積算支援システムです。

特にExcelベースで運用できるため、多くの企業が現在の業務フローを大きく変更することなく導入できます。「数量を数える時間を削減する」だけではなく、

「見積書を作る時間そのものを削減する」

それがひろいだし図面AIの大きな価値です。

これからの建設業界では、積算業務のスピードと精度が企業競争力を左右します。

拾い出しから見積明細作成までを一気通貫で効率化することが、次世代の積算業務のスタンダードになっていくでしょう。


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