
OAフロアとは?種類・特徴・選び方をわかりやすく解説
オフィスやデータセンター、学校などでよく採用されている「OAフロア」。近年ではテレワークの普及やIT設備の高度化に伴い、その重要性がますます高まっています。しかし、「OAフロアとは何か?」「どんな種類があるのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。 この記事では、OAフロアの基本から種類、メリット・デメリット、選び方までをわかりやすく解説します。
OAフロアとは?
OAフロアとは、床を二重構造にし、その間に配線スペースを設けた床構造のことです。電源ケーブルやLANケーブルなどを床下に収納できるため、オフィスの見た目や安全性、メンテナンス性の向上が期待できます。「フリーアクセスフロア」とも呼ばれています。
OAフロアの仕組み
支柱(支持脚)
パネル(床材)
表面仕上げ材(タイルカーペットなど)
床を持ち上げてできた下の空間(配線ピット)に、配線をまとめて収納できます。
主なOAフロアの種類
置敷式OAフロア
支持脚なしでパネルを床に直接置く方式
簡単施工・短工期
コスト低め・低床タイプ対応
適用例: 小規模オフィス、リニューアル工事、仮設オフィス
配線スペースは小さい
耐久性は支柱式よりやや劣る
支柱式(パネル式)OAフロア
支持脚で床を持ち上げ、その上にパネルを設置
床下空間が広い
多くの配線・高耐荷重に対応
適用例: 大規模オフィス、サーバールーム、データセンターなど
施工コスト・工期は高め
その他の分類
分類 | 種類 |
|---|---|
高さ | 低床(20〜50mm)/中床(50〜150mm)/高床(150mm以上) |
材質 | スチール製/樹脂製/コンクリート製 |
用途や耐荷重に応じて選ぶことが重要です。

OAフロアのメリット
配線がスッキリ: 床下収納で見た目が美しく、安全性も向上
レイアウト変更が容易: 配線の柔軟な変更が可能
メンテナンス性: パネルを外して配線にアクセス可能
空調効率の向上: 床下空間を空調ダクトとしても活用可能
OAフロアのデメリット
初期コストがかかる(特に支柱式)
床高が上がるため、天井とのバランスに注意
重量制限があるため、重機設置には補強が必要な場合あり
OAフロアの選び方
配線量:多い場合は支柱式がおすすめ
耐荷重:重量物ある場合は高耐荷重タイプを選定
床高さ制限:天井高が低いなら置敷式や低床タイプなど
施工コスト:予算に合わせて方式を選ぶ
導入が向いている場所
オフィスビル
IT企業・データセンター
学校・研究施設
コールセンター
工場制御室
特にIT機器が多い環境で活躍します。
まとめ
OAフロアは、配線整理・安全性・レイアウト変更・メンテナンス性など多くのメリットがある床システムです。導入には「配線量」「耐荷重」「コスト」「床高さ」を十分に検討しましょう。
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