
エアコンの「送風」はいつ使う?電気代節約とカビ対策に効く活用術
「冷房や除湿は使うけれど、送風は何のためにあるのか分からない」という方は意外と多いものです。 送風は、一言でいえば「エアコンを扇風機として使う」モード。室外機を動かさず、室内機のファンだけを回して風を送ります。 このシンプルな機能が、実は快適な暮らしと節約に大きく貢献します。
送風機能の3つのメリット
圧倒的な電気代の安さ
送風運転でかかる電気代は、1時間あたりわずか0.3円〜0.5円程度。
冷房(平均5円〜20円)と比べると、その差は一目瞭然です。エアコン内部のカビ防止
冷房運転後のエアコン内部は結露で濡れています。放置するとカビの原因になりますが、送風を1〜2時間行うことで内部を乾燥し、清潔に保てます。
体温調節の「ちょうど良さ」
「冷房を入れるほどではないけれど、少し空気がこもって暑い」という微妙な気温の時に、体に優しい自然な涼しさを提供します。
こんな時に使いたい!送風のベストタイミング
タイミング | 期待できる効果 |
|---|---|
冷房を切った後 | 内部乾燥によるカビ・ニオイ予防(最重要!) |
初夏や秋口 | 窓を開けての換気効率アップ、電気代の節約 |
冬の暖房併用 | 天井に溜まった暖気を循環させる(サーキュレーター代わり) |
帰宅直後 | 窓を開けて送風し、熱気を外に追い出す(冷房効率アップ) |
梅雨時の部屋干しにもオススメ。送風を活用すれば、洗濯物の乾燥効率が上がることも。
注意点:送風では「温度」は下がらない
送風はあくまで空気を動かすだけなので、部屋自体の温度を下げる力はありません。
室温が30℃を超えるような真夏日に送風だけで粘ると、熱中症のリスクが高まります。
無理をせず、冷房と上手に使い分けるのがスマートな活用法です。
送風モードは除湿(ドライ)機能と組み合わせても便利です。
プロのワンポイントアドバイス
最近の機種には「内部クリーン機能」として自動で送風乾燥を行うものも多いですが、
古い機種や機能がない場合は、冷房使用後に手動で1時間「送風」タイマーをかける習慣を
つけるだけで、エアコンの寿命と空気の綺麗さが劇的に変わりますよ。
お使いのエアコンに「内部クリーン」機能がついているか
「送風」ボタンがどこにあるか、一度リモコンをチェックしてみてはいかがでしょうか?エアコン内部の清潔さを保つには、定期的なフィルター清掃も大切です。
