
「見た目」だけで選ぶと後悔する?システムキッチン選びで本当にこだわるべき「5つの時短ポイント」
新しいキッチンを選ぶ時、カタログの美しい写真を見てワクワクしますよね。 でも、ちょっと待ってください。「おしゃれなデザイン」だけで決めてしまうと、住み始めてから「使いにくい…」「掃除が大変…」と後悔することになりかねません。毎日立つ場所だからこそ、重視すべきは「いかに家事をサボらせてくれるか」です。今回は、最新のシステムキッチン事情を踏まえ、「お金をかける価値がある」時短・快適機能を厳選してご紹介します。
1. 掃除のイライラからの解放!「ファンとシンク」の進化
キッチンの悩みNo.1といえば、間違いなく「掃除」です。特に換気扇と排水口の掃除は、誰もがやりたくない家事の上位に入ります。
「10年間ファン掃除不要」のレンジフード
高速回転するディスクが油を弾き飛ばし、オイルトレーに集める仕組み。
面倒な内部ファンの掃除が「10年間不要」。
普段は整流板を拭くだけ。
「継ぎ目なし」のシンク
天板(ワークトップ)とシンクの間に「隙間」や「段差」がないタイプを選ぶ。
汚れがたまらず、サッとひと拭きで綺麗に。
排水口の「リング」なしタイプでヌメリ掃除のストレス激減。
2. 皿洗いは機械に任せる!「食洗機」は深型かフロントオープンか
「食洗機はつけたいけど、予洗いが面倒で結局使わなそう…」と思っていませんか? 今の食洗機は洗浄力が飛躍的に向上しています。ポイントは「容量」です。
基本は「深型(ディープタイプ)」一択
標準サイズ(浅型)だと大皿やフライパンが入らず手洗いが発生。
「大は小を兼ねる」精神で深型を選ぶのが鉄則。
憧れの「フロントオープン」
海外製(MieleやBOSCH)や一部国産メーカーで採用。
カゴを引き出せるので収納力が段違い。
「1日分の食器を夜にまとめて洗う」スタイルに最適。
3. 料理のテンションが変わる「タッチレス水栓」
「手がハンバーグのひき肉だらけ」「泡だらけの手で蛇口を触りたくない」。そんなプチストレスを解消するのが、センサー式の「タッチレス水栓」です。
手をかざすだけで出し止めでき、節水効果も高い。
多くの機種で手動弁がついているため、停電時も水を出せる。
「蛇口の根元が水垢で汚れない」という大きなメリット。
4. 収納は「引出しの中身」と「届く高さ」が命
「スライド収納(引き出し式)」は今や当たり前。重要なのはその中身と、吊戸棚の扱いです。
「ポケット収納」があるか?(LIXILの「らくパッと収納」など)
引き出し手前が斜めに開く機能で包丁やラップがサッと取り出せる。
吊戸棚は「昇降式」でないなら不要かも?
高さのある棚より、昇降式キャビネットや吊戸棚をなくして開放感を。
5. 意外と知らない「身長に合った高さ」の計算式
どんなに高機能なキッチンでも、高さが合わないと腰痛の原因になります。
実は最適なキッチンの高さには計算式があります。
計算式 | 例:身長160cmの場合 |
|---|---|
最適な高さ = 身長 ÷ 2 + 5cm | 160 ÷ 2 + 5 = 85cm |
スリッパを履くかどうかも含め、ショールームでは必ず「靴を脱いで」高さを確認してください。
まとめ:ショールームには「普段の鍋」を持っていくべし
システムキッチンは、車と同じくらい高価で、長く使うものです。後悔しないためには、以下の3ステップで進めてみてください。
今のキッチンの不満を書き出す(暗い、狭い、掃除が嫌、etc.)
優先順位を決める(予算内で「食洗機」は絶対、「天板」は妥協、など)
ショールームで「エア料理」をする
恥ずかしがらずに、ショールームでは引き出しを何度も開け閉めし、自分が一番よく使う大きな鍋やフライパンが入るか確認させてもらいましょう(持参するのもOKな場合があります)。
あなたの生活を助けてくれる、最高の相棒(キッチン)に出会えますように!
